ホテルの定義と上手な使い方について

ホテル・旅館、どう違う?

説明できますか

さて、ここでクイズとまではいかないがトリビア的な話題を定義したい。日本にはいわゆる宿泊施設と呼ばれるものが二大柱で展開されています。1つは洋風の、今では誰もがベッドスタイルで就寝し、現代人の暮らしとして定番化しているスタイルの『ホテル』が上げられる。もう一つは古来の、昔ならではの日本スタイルで布団に畳で生活する、どこか懐かしさを感じさせる『旅館』も未だに盛んだ。どのスタイルで宿泊するか、それは個人の自由だ。筆者が幼少期の頃は、日本国内を旅行する際には必ずといって旅館に宿泊していた。父のこだわり、というよりはベッドを受け付けない、洋風スタイルがどうにも合わないという昔気質な人だったため、父との旅行でベッドのある部屋を使ったことはない。

どちらを主に利用しているかと聞かれると、規模を考えればダントツでホテルになる。先にも話したが、今では駅前などに格安のビジネスホテルが多数展開されているので、そうした利用を含めたら旅館など勝てるはずもない。ただそれが必ずしも人気に直結するわけではないので、ホテルが良いという人でも、国内旅行で風情ある場所へ赴けば旅館が良い、という選択肢に迷ったりするのではないか。

そういう意味では日本人は宿泊施設にも選択の自由が与えられているので、何気に贅沢な人種なのかもしれませんね。ただその分だけ選ぶのがかなり手間暇で、何処にすべきかと悩んだりするのも日常茶飯事だったりするのではないかと。

ホテルと旅館と何気なく使用していますが、この2つをきちんと使い分けられるかどうか微妙という人も多いのではないか。曖昧に定義されているので分かりづらいという人もいるでしょうが、きちんとこの2つは法律的な観点で明確に違いが紹介されています。

ホテルと旅館の違いとして

ではホテルと旅館、この2つがどのように違っているのかを見てみよう。イメージ出来ても曖昧で実は分からないという人も多いですが、シンプルに考えれば実は当たり前な点を指摘すれば良いのです。それは部屋の種類だ。ホテルは洋風だが、旅館は和風といった感じに施設としての色がきちんと明確にされています。これらの点を踏まえた上で違いを言及していくと、このように分類することが出来ます。

ホテル

洋室の客室数が10部屋以上で、洋式のトイレが設置されている

旅館

和室の部屋が5部屋以上用意されている

ホテルは10部屋以上でかつ、洋式のトイレが設置されているのが基準であり、言い方を変えればなければならない決まりとなっているのだ。対して和室は5部屋以上あるのが条件となっているものの、トイレが必ずしも設置されていなけばならない、ということではないのです。ただ和室の客室も当たり前のようにトイレはあり、また昔ながらの和式トイレが好かれていない点を考えても洋式のトイレが普通になっている。

たまにホテルで見かけることもありますが、和室の部屋を何部屋か提供しているホテルもある。ホテルという概念を守るために、多くても2、3しか用意されていないものの、ホテルに宿泊していながら和室の部屋に泊まるというのも中々面白い光景だ。またその逆、旅館に洋式の客室を取り入れるというのが盛んになっている。これは洋風の家が基本となり、床に布団を引いて眠れないという人が多いのかもしれません。それはそれでどうなんだろうかと思いますが、事情を鑑みるとしたら十分ありえる。

何を重視すればいいか

こうして見るとホテルにしても旅館にしても種類が豊富になりすぎて、どこにすれば良いのかという問題が障害として立ちふさがります。それはそれで厄介といえる、同じ種類の宿泊施設なのに何処にしたら良いのか分からない、では色々とあべこべではないのかとすら感じる始末だ。しょうがないといえばしょうがないが、多様化という一点があまりに強調されすぎたと言える日本独自の問題点と言ってもいいでしょう。

諸々の問題点はあるでしょうが、実際にホテルや旅館を選ぶとしたらどんな基準で選んで良いのかわからないという人もいると思います。最終的な判断になるのが、『自分にとって利用しやすいかどうか』という一点につきる。

自分を優先的に考えて

こうした点を踏まえて、ではどこに宿泊すべきかという話になったら、極端に言ってしまえばいかに安く宿泊できるかを優先して考えてもいいのだ。安ければいい、とにかく安くてシャワーなどの身支度も出来るなら良いといったように、ホテルや旅館を使用する際の目安を敷いて選ぶと見つかりやすくなるかもしれません。

もちろん開いていなければ意味はありませんが、基本的には自分たちの都合でどちらに宿泊するかを決めるくらいの軽さで問題ない。